翻訳するだけで安心ですか?。
海外との取引に用いることの多い英文契約書を、各種翻訳サービスで翻訳することも多い。IT分野では、グローバルな展開も多いことから、英文契約書に限らず、リーガル文書が必要となってくる場面も増えている。ソフトに付属する使用条件書などのリーガル文書も特にニーズが増えている。
しかし、翻訳だけでは、日本の法令との整合性、日本の規制をクリアしているのか、日本の慣習、こちら側のリスク低減は図られているのか等、不安や問題は残されることも少なくない。例えば、海外で開発されたソフトに付属する英語の使用条件書はその国の法令を前提としているため、日本国内では見当違いの内容となることもある。
また、こちら側の要望も契約書に反映することが困難であることから、立場の弱い契約書の文面になりがちです。
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